concept

“うれしいきもち、楽しいくらし”

 おいものせなかは、人と環境に配慮し、途上国の貧困問題を改善する商品を扱っています。現代は簡単に世界中の商品が安く手に入る時代です。でも、その安さの裏側はどうなのでしょうか。

 コーヒーやカカオ、綿花の生産地では、朝から晩まで働いても十分な収入がなく、子どもを学校に行かせられず、児童労働させている農園も多くあります。安く買い叩かれる生産者は、「もう少し高い値段で買ってくれたら、食べていけるのに」と訴えます。やむを得ず使用する農薬や化学薬品による生産者の健康問題、環境問題も多発しています。

 彼らの人権や地球環境、貧困問題は、決して遠い国の問題ではなく、私たちの消費生活と密接につながっています。私たちが何を選ぶか、何を買うかで、つくっている人たちの生活を良くも悪くもします。いま、大量生産、大量廃棄の私たちの消費のあり方やライフスタイルを見直すことを提案しています。おいもの商品を通して、世の中を変えていきたい。そう考えています。

 つくる人も売る人も買う人も幸せに!

 それが、おいものせなかの “うれしいきもち、楽しいくらし”です。

    Choose Organic!
    Choose Ecology!
    Choose FairTrade!

フェアトレードとは、貧困や社会的差別に苦しむ、アジア、アフリカ、中南米の途上国の人々の生活の自立を支援する草の根貿易です。彼らの生産した食品や手工芸品を適正価格で買い取り、継続して注文すること で、人々の仕事づくりと経済的自立を目的としています。

モッコウバラ 5月