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やっと、3ヶ月ぶりにネットがつながりました。 2006.12.28
 なんか、うれしいような、うれしくないような?不思議な気持ち。私はあまりネットを活用しないし、メールも少ないので、実はなければないで、ちょっと平和でした(笑)。といっても、ヤフ−の対応に初めの1ヶ月半はイライラしていましたが。ネットがないと、メールチェックを気にしなくていい。ホームページを更新するプレッシャーがない。私の場合、日中はお店でパソコンに向かう時間がなかなかとれないので、以上の作業が夜になってしまいます。夕ご飯を食べ終わるのが8時半か9時で、それから家族に申し訳なさそうに、下の事務所に行く。「また、お母さんパソコン?」特に家族団らんしているわけでもないダメ母の私でも、ちょっとつらいものがあります。だから、ネットのないこの3ヶ月は、夜はダラダラと家族と同じ場にいて、早めに寝ることもできました。精神的にも家庭的にもストレスがなく穏やかでした。いつも、のぞいてくれる皆さんには、やっぱりマメに更新できないおいもですが、ゆっくり時々見て下さいね。来年こそ、時間の使い方を工夫してみよう。岩手日報1/1においもが出ます!楽しみです。
 


吉村正さん講演会が終わり、またがんばるぞ〜! 2006.11.25
 11/18.19に、長らく準備してきた、産科医吉村正さんの2日間の講演会を、無事盛況のうちに終え、ホッとしています。北上会場110名、盛岡会場150名と、すでにテレビや雑誌で吉村さんを知っていた方も多く、会場は熱気と感動と笑いで、2時間半がとても短く感じられました。う〜ん、10年前に吉村さんが東北ではまだ無名で、自然なお産への関心も薄い時代に、花巻の講演会場を約350名でいっぱいにしたことがすごく不思議です。その時のタイトル「いかに生まれるか、いかに生きるか」をテーマにお店もやってきましたが、世の中はあんまり変わっていません。むしろ悪くなっているかも。でも、少なくとも10年前よりは、真実や生き方が見えにくい閉塞感のある現実の中で、必死に自分らしい生き方を探している人も確実に増えています。「このままでは、人類は滅亡してしまう」という吉村さんは、産科医というよりも、宗教家か哲学者か伝道師のような感じでした。私もまた参加した多くの人たちと同様、現実に流されずに自分の生き方を追求するべく、たくさんの元気と勇気をもらいました。
 さて、ネットの接続がつながるまで、1ヶ月近くかかります。結局、ソフトバンクの回線がダメで、他社に変えました。友人の有り難い協力をえて、各コーナーを更新できます。私は画面に向うより、紙とペンの方がストレスにならないようで、自分でやるよりもマメに更新できるかもしれませんね。また、のぞいて下さい。
 


ネットが繋がらず、HP更新不能でした。 2006.11.14
 こんにちは。さっぱり更新されていなくて、ごめんなさい。
  実は9/25より、以前のプロバイダー平成電電の倒産で、自動的にソフトバンクテレコムに移行されました。モデムを変えるだけですぐに繋がるはずが、モデムの交換をしてもNTT局内再工事しても、ついに現地調査を派遣してもらっても、全然ADSLの通信が届きません。この間、一ヶ月半以上、メールも使えず、もちろんネットもHPも開けず、ソフトバンク(ヤフー)の対応の悪さと遅さにクレームを言い、怒り、あきれてしまいました。原因不明ですが、先日やっとヤフーのおとくラインはうちでは無理とわかり、電話もネットも他社に変えることにしました。でも、これからまら一ヶ月はかかります。
 なるべく自分で開通を待ってここまで来ましたが、ついにHPを作ってくれた友人に助けてもらい、最低限の更新をこうしてやってもらいました。もっと早くに手を打てば良かったのですが。ヤフーの対応は一体どうなっているのか。これがネット販売しているお店だったら損害賠償ものでしょう!?
 とりあえずお詫びと報告まで。これからも、たまにのぞいて頂けるとうれしいです。
 尚、11/18日(土)はお店は営業していますが、イベントのため私が不在しています。19日(日)は平常通りお休みです。20日(月)も18日と同様、お店は営業していますが、私は不在となっています。
 


文化祭のフェアトレード喫茶無事終わりました。 2006.9.10
 先週の日曜日は、不来方高校の文化祭でフェアトレードの喫茶と出店に行ってきました!1年生が、コーヒーをドリップでいれ、接客、食器洗い、販売と、皆きびきびと自分たちの役割をこなし、感動しました。前日に生徒に簡単なお話をしましたが、フェアトレードの趣旨に感動した生徒がコーヒー豆をお父さんにと買ってくれ、「豆なので粉に交換できますか」と、後日ご両親が店に来られました。
 また、盛岡白百合学園高校も、5月のフェアトレードのイベントを機に、生徒が研究発表を文化祭で行ない、今回英語部でフェアトレードの展示と、はじめて喫茶や販売も試みてくれました。両校とも、とても理解と熱意のある先生によって実現できたことです。今年は、学校教育の中で、フェアトレードを取り上げてもらえて、うれしいです。おいもが岩手で十数年、ちょっと時間がかかりましたが…。
 この週末は出店もなく、花巻まつりなので、夕方は鹿踊り(24団体)や神輿(150基)、山車(13台)を見に。414年の伝統の花巻まつりはすごいです。
 来週の土日は、善隣館とカナンの園に出店です。どちらも、おいしく楽しいイベントなので、ぜひ遊びに来てください。9/16(土)は営業(お産サロンあり)、店長不在です。
 

秋の入口は、高校の文化祭から 2006.8.29
 こんなに長くあけてしまい、ごめんなさい。もう8月が終わるなんて、なんだか、夏休みが終わる前の子どもの心境です。8月はお客さんが少なくて、毎日売上げ見ては、あれ〜と言いつつ、いいかげん開きなおり、かえって忙しくないぶん気持ちものんびりペースでした。忙しくないということはいいことだなあと、今まで余裕のなかった自分を振り返ります。でも、9月、10月はイベントシーズンの出店と、お産の会で大きなアンケート調査を始めたので、心身大丈夫かなあ。ここのお産関係でアンケート内容をアップしたいのですが、きのうからメールの送受信がおかしくなって、お手上げで困っています。
 さて、今週の日曜日は、不来方高校と盛岡白百合学園高校でフェアトレードの喫茶を行います。両校とも生徒と先生の力が入っていますよ。おいしいフェアトレードのオーガニックのコーヒーと紅茶、クッキーのセットで200円は安い!
 不来方高校は、校内の予約券だけで500セット。プラス当日券で、滞りなくやるために、約90人の1年生スタッフが交代でがんばります。私も販売&説明でいますので、のぞきに来てください。全国一の不来方の合唱部の歌声も一度聞いてみたいな。
 

また、重い話題ですみません 2006.8.4
 先週の日曜日に、「六ヶ所村ラプソディー」を観て来ました。先回は、「村」が抜けていてすみません。淡々と、放射能の危険と隣り合わせに暮らす村のひとたちのインタビュー。はじめて、賛成派の人たちの声と姿を見て、何だか切なくなりました。原発や再処理工場は安全だと思うようにしなければ、村では仕事もないし、生活していけないという現実があります。電気をたくさん消費するのは都会なのに、原発から出る核のゴミを過疎地に押しつける政策。再処理工場は、日本の原発1基が1年分出す放射能を1日で海と大気に放出するといいます。これは、私たちの問題。深くて重い映画ですが、監督の鎌仲さんのトークで、絶望から希望へと動きたいと思いました。
 家に帰ったら、大阪の友人から、一冊の冊子が届いていました。元アメリカ海兵隊員アレン・ネルソンの講演録です。「憲法9条メッセージ・プロジェクト」という市民グループが制作で、特に若者やお母さんに広げてほしいと友人の熱いメッセージが添えられていました。こちらも大事な問題。早速、販売することにしました。
 本日、やっと8月のおいものせなかだよりを出しました。お盆休みは、8/13(土)〜16(水)です。8/12は、店主不在で、午前11頃開店です。
 

7/30(日)は北上で「六ヶ所ラプソディー」を! 2006.7.23
 今日、夏の9日間の食卓展が終わりました。今年もいつものファンの方に加え、新聞などのおかげで新しいお客さまも来て頂き、有難うございました。明日は2週間ぶりの休みです!
 来週の定休日は、映画「六ヶ所ラプソディー」を観に行きます。鎌仲ひとみ監督の前作「ヒバクシャ」はショッキングな映画でした。イラクの子どもたちが米軍の落とす劣化ウラン弾で被爆し、白血病にかかっていく。米国の核実験の風下の村では住民がガンで無人の村になり、収穫された放射能汚染のじゃがいもの輸出先は日本。(ポテト加工品に注意!)日本の乳ガン患者の発生率が、1996年から東北、北海道で突然急増。それは、チェルノブイリ原発事故からちょうど10年後…。
 この3月に六ヶ所村の核燃料再処理工場が試運転することに、岩手でも三陸の漁業者たちを中心に納得のいく説明会を求め、反対の声をあげましたが、無視されました。私は三陸のおいしいサンマやかつおの刺身を安心して食べたい。子や孫の世代まで今と同じ空気、水、食べ物を残せるのでしょうか?今のままでは無理でしょう。私たち大人がしっかりと、知らないところで進んでいる危険な事実に目をそむけず、NO!と言っていけないと…。
 

明日から食卓展はじまります! 2006.7.14
 明日から、いよいよ食卓展です。いつのまにか、おいものせなかの年に一度の夏のイベントになりました。今年で6回目ともなると、昌子さんの搬入も、私が店内いっぱいのフェアトレードの雑貨を片づけた後に、手際良くディスプレイしていきました。
 うちはギャラリーではないのに、なんで作品展をやるのかって?彼女が岩手に移住するための家探しに大阪からバイクで県内を回っていた時に訪ねて来てくれ、その後大迫町(現、花巻市)で窯を構えてから、まだ作品展をしていないと聞いて、「じゃあ県内で初めてうちでやってみない?」という軽いのりでやってみたら好評で、今では県内外でも引っ張りだこの作家さんになりました。
 私もそれまでは作家もののうつわは高いというイメージだったのですが、実際使ってみると、その使い心地の良さにほれこんでしまいます。私同様、まずは安心な食材をと、ふだんギャラリーに行かないお母さんも、毎日使ううつわもちょっと贅沢な、年に一度の自分の台所へのごほうびのように、食卓展でていねいに選んで買ってくれるのが、何ともうれしいんです。さあ、明日から。体調をととのえて!
 

中学校のファッションショー盛り上がりました 2006.7.8
 あれー、随分開けてしまいました!すみません、先週イベント情報を更新して、日記は後でと、すっかりこっちまで更新した気になってました。
 フェアトレードの授業、無事終わりました!ホッとして、肩の荷がおりました。「フェアトレードと国際協力」というテーマで、ファッションショーの意図がちゃんと伝わるように。かといって、あまり世界の貧困問題の難しい話をしてもどこまで聞いてくれるかと、緊張して準備に時間をかけてしまいました。結局、話は短かめ、ビデオも見せて、フェアトレード・ファッションショーで盛り上げました。モデルの生徒たちも事前の準備まではキャーキャー騒いでいたのに、本番はちょっと恥ずかしそうに手をつないで走って出てきて、ホントかわいかったです。それに、フェアトレードの服は年齢を選ばないのか、みんなよく着こなして、女子も男子もカッコ良かった。新聞社も取材に来てくれました。(7/6、岩手日日、朝日、毎日)終了後、先生と生徒が「楽しかった。今までのいろんな講演会で一番面白かったね!」と言ってくれたのが、うれしかった。生徒たちの中に、少しでも感じるものがあればと思います。私もとてもいいお仕事をさせて頂いた爽やかな気分でした。
 さあ、来週から9日間、食卓展です。がんばらなくっちゃ。見に来て下さいね。
 

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